都市伝説研究会

都市伝説検証

「夢の島」は東京のハワイ?東京都市開発と都市伝説の深い関係 お台場に”お”が付く意味は?

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1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/04/14(日) 10:19:59.74 id:BR8TUuh69
http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=62a7718d3a5fa043b856268f93b6ef9a85daef7a.08.2.2.2j1.jpg
http://www.dumbonet.co.jp/images/odaiba1974.jpg
https://c-lj.gnst.jp/public/article/detail/a/00/00/a0000331/img/ja/a0000331_parts_57aadcbca8313.jpg
http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=6998eb9ad39b434fadb2a08a120ba1b7385f5f54.08.2.2.2j1.jpg
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/17/92/58/src_17925895.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Dg0UPIyUYAAC4JU.jpg
http://www.asahi-net.or.jp/~DG8H-NSYM/image/zu-sinagawa.gif
https://www.jtp.co.jp/techport/wdp/wp-content/uploads/2017/03/slide-2017-03-22-001_009.jpg

夢の島に込められた願いは? お台場に”お”が付く意味は?
街が開発されるなかでいちばん変わっていくのは「名前」。いろんな願いを込めて変えられた名前には、逆に隠したかった「何か」が隠れている場合もあります。
一方で、街の様子が変わっていっても名前が残っていることで、その土地のもともとの様子がわかることも多いです。例えば夢が溢れる地名の「夢の島」。小説『東京二十三区女』(幻冬舎文庫)ではこうあります。

「もともとこの地は、ごみの投棄場所として埋め立てらえた場所ではなかった。昭和十四年、まだ羽田空港ができる前、この場所は飛行機が建設される予定の土地だったんだ。
だが太平洋戦争のため工事は中断された。戦後は海水浴場になり、ヤシの木が植えられ、『東京のハワイ』としてリゾート地になる予定だった。夢の島という名前は、その時つけられたんだがしばらくして海水浴場は閉鎖され、東京都のごみ処理場になった」

夢が詰まった都市開発。その願いが名前に込められているからこそ、現実と夢の狭間に潜む闇が物語を生むのかもしれません。

また、いまや観光客で賑わう「お台場」。うやうやしく「お」が付くのには、もともとの場所の役割にありました。

「台場ができたのは、江戸は幕末の頃、黒船の来航がきっかけでした。開国を迫るペリーの黒船に恐れをなした幕府が、品川沖に十一基もの大砲を設置しようと考え、砲台場を作らせたんですね。
急ピッチで工事が進められ、わずか一年三ヶ月の間に六基も作らせた。しかし、一度も砲台は火を噴くことなく日本は開国し、計画は中止になったということです。台場が幕府の施設だったということで、『お城』『お殿様』とかと同じですね」

まだまだ知られざる秘密と闇と物語にあふれている、東京二十三区。その噂の真相を探るのも面白いかもしれません。

https://blogos.com/article/370826/
幻冬舎plus2019年04月14日 07:17

 

1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/04/14(日) 10:19:59.74 id:BR8TUuh69
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夢の島に込められた願いは? お台場に”お”が付く意味は?
街が開発されるなかでいちばん変わっていくのは「名前」。いろんな願いを込めて変えられた名前には、逆に隠したかった「何か」が隠れている場合もあります。
一方で、街の様子が変わっていっても名前が残っていることで、その土地のもともとの様子がわかることも多いです。例えば夢が溢れる地名の「夢の島」。小説『東京二十三区女』(幻冬舎文庫)ではこうあります。

「もともとこの地は、ごみの投棄場所として埋め立てらえた場所ではなかった。昭和十四年、まだ羽田空港ができる前、この場所は飛行機が建設される予定の土地だったんだ。
だが太平洋戦争のため工事は中断された。戦後は海水浴場になり、ヤシの木が植えられ、『東京のハワイ』としてリゾート地になる予定だった。夢の島という名前は、その時つけられたんだがしばらくして海水浴場は閉鎖され、東京都のごみ処理場になった」

夢が詰まった都市開発。その願いが名前に込められているからこそ、現実と夢の狭間に潜む闇が物語を生むのかもしれません。

また、いまや観光客で賑わう「お台場」。うやうやしく「お」が付くのには、もともとの場所の役割にありました。

「台場ができたのは、江戸は幕末の頃、黒船の来航がきっかけでした。開国を迫るペリーの黒船に恐れをなした幕府が、品川沖に十一基もの大砲を設置しようと考え、砲台場を作らせたんですね。
急ピッチで工事が進められ、わずか一年三ヶ月の間に六基も作らせた。しかし、一度も砲台は火を噴くことなく日本は開国し、計画は中止になったということです。台場が幕府の施設だったということで、『お城』『お殿様』とかと同じですね」

まだまだ知られざる秘密と闇と物語にあふれている、東京二十三区。その噂の真相を探るのも面白いかもしれません。

https://blogos.com/article/370826/
幻冬舎plus2019年04月14日 07:17